Entries

スポンサーサイト

破損箇所から衝突が分かる

この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.4「白バイの衝突姿勢」と関連事項の解説である。●えぐれ傷の高さよりサイドメンバーの高さが50mm低い直立状態で白バイの左メインフレームのえぐれ傷の高さは、シート座面とほぼ同じ高さである。一体どのくらいの高さになるのか。白バイ(ホンダBC-RC49型車)のベース車VFR(ホンダBC-RC46型車)のシート高が805mmである。この高さは諸元値と言われる数値で、型式認定書に記載される公式な数値...

破損箇所のかみ合わせで事実が分かる

この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.4「白バイの衝突姿勢」と関連事項の解説である。蔵出しシリーズも終盤に近づいた。細かなものを含めるとまだ公表すべきことが山ほどあるが、蔵出しシリーズでは重要な事項だけに絞ることにしている。●鮮明な画像で事故状況が明らかに以前は不鮮明な写真しかなく、どこがどう壊れているかさっぱり分からなかったが、精細な写真によって白バイの破損状況を詳しく調べることが可能になった。真実...

運動量保存則の正体(2)

前回の記事「運動量保存則の正体(1)」の続き。この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.16「衝突地点を特定する根拠」と関連事項の解説である。Y鑑定とは、弁護側の意見書への反論として高知地検が御用鑑定士Yに照会した回答書のこと。科捜研算定書によると白バイが右にバンクしながら直進したことになり、物理的に矛盾すると弁護団側から指摘され、論理破綻した。地検は反論するために専門家に依頼するとしていたが、実は反論ではな...

運動量保存則の正体(1)

検察がY鑑定士に鑑定を依頼した目的はスリップ痕が本物であることを証明するためである。その鑑定に「運動量保存則」を用いて白バイの衝突速度の計算が書かれていた。弁護側が「科捜研の白バイの衝突速度計算はいい加減だ」と指摘していたことに対する反論のつもりだろう。果たして的確な反論なのか?この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.16「衝突地点を特定する根拠」と関連事項の解説である。●でっち上げたゴミを放り込む科捜研...

2mのブレーキ痕で自爆した鑑定士

「スリップ痕の長さを1.5mにしたかったのに2mだった」ことがバレた(笑)御用鑑定士と検察官。2mスリップ痕では筋書きが破綻する訳を解説。この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.7~14「スリップ痕の長さ」と関連事項の解説である。●衝突地点が矛盾する2メートルのブレーキ痕Y御用鑑定士が断定した2メートルのブレーキ痕がなぜ墓穴なのか?このタイヤ痕の長さから制動初速を求め、空走距離や未印象距離を含めて衝突地点を割り出すと...

事実をねじ曲げる欺しのテクニック

2名の御用鑑定士は「警察調書のスリップ痕の長さは短すぎた」と画期的な鑑定をし、関係者を驚かせた。どのように驚かせたかというと「あ〜あ、警察が触れられたくないことを身内が暴露しちゃったねぇ(笑)」。この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.7〜14「スリップ痕の長さ」と関連事項の解説である。●スリップ痕の位置を視覚的に欺す手口2名の御用鑑定士は、警察が主張するタイヤ痕(左1.2右1.0メートルの長さ)を否定している。O...

タイヤの下に流れ込む謎の液体X

御用鑑定士は、タイヤ痕先端部だけ黒くなっていた原因は、止まったバスの前輪の下に液体が流れ込んだためという。それは事実か検証する。この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.18「タイヤ痕が先端だけが濃く、時間とともに薄くなった原因」の解説(その2)である。●タイヤの内側を液体が流れた形跡はないO御用鑑定士は、ゴム屑説を鑑定書に書いていたが証人尋問で弁護団から矛盾を問い詰められると「いや、タイヤの下に液体が入り込...

交通裁判の混乱を招くタイヤのゴム屑説

この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.18「タイヤ痕が先端だけが濃く、時間とともに薄くなった原因」の解説である。ご両名の御用鑑定の結果で、注目できるところは「濃さが変わったタイヤ痕の正体」の見立てが一致していることだ。過去に何度も出ているが、タイヤ痕はタイヤと路面が強くこすれた際の摩擦熱でゴムが溶けて路面に溶着される現象である。したがって、路面に印象されたタイヤ痕の濃さが数時間のうちに薄くなることはな...

謎のネガ修正痕

高知白バイ事件は、ネガフィルムの偽造を疑われている。前任の平出裁判長はネガを提出させ、それを某社でスキャンしてネガフィルムの偽造を調べた。一方で、ネガフィルムをスキャンする前に、裁判所で保管しているネガフィルムをデジカメで撮影して画像的に保全している。この保全撮影が後で大きくモノをいうことになった。その後に行われたネガフィルムのスキャンデータにデジタル修正痕が見つかったからだ。最初にこれを見たとき...

御用鑑定の比較検証

いよいよ、蔵出し資料の佳境に入ることになる。再審請求の審理において、高知地裁が鑑定を依頼したO鑑定士と、高知地検が依頼したY鑑定士が登場する。「O鑑定」は、地裁が第三者の意見を聞くために依頼した嘱託鑑定。最も公式な鑑定で、鑑定結果に基づき証人尋問が実施されている。「Y鑑定」とは、弁護側の意見書への反論として地検が御用鑑定士Yに照会した回答書。正式な鑑定ではなく、内容が弁護側意見書への反論になっていない...

Appendix

国民が司法を審判しよう

バナーS

プロフィール

監視委員長

Author:監視委員長
職業:元自動車メーカー社員で、バイクや自動車の取り扱いや技術に詳しいらしい
資格:自動車整備士資格があるらしい
趣味:写真を撮るのが得意らしい
特技:若い頃にバイクのレースに出てたらしい

検索フォーム

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。