Entries

スポンサーサイト

タイヤの下に流れ込む謎の液体X

御用鑑定士は、タイヤ痕先端部だけ黒くなっていた原因は、止まったバスの前輪の下に液体が流れ込んだためという。それは事実か検証する。この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.18「タイヤ痕が先端だけが濃く、時間とともに薄くなった原因」の解説(その2)である。●タイヤの内側を液体が流れた形跡はないO御用鑑定士は、ゴム屑説を鑑定書に書いていたが証人尋問で弁護団から矛盾を問い詰められると「いや、タイヤの下に液体が入り込...

交通裁判の混乱を招くタイヤのゴム屑説

この記事は、御用鑑定の比較一覧のNo.18「タイヤ痕が先端だけが濃く、時間とともに薄くなった原因」の解説である。ご両名の御用鑑定の結果で、注目できるところは「濃さが変わったタイヤ痕の正体」の見立てが一致していることだ。過去に何度も出ているが、タイヤ痕はタイヤと路面が強くこすれた際の摩擦熱でゴムが溶けて路面に溶着される現象である。したがって、路面に印象されたタイヤ痕の濃さが数時間のうちに薄くなることはな...

謎のネガ修正痕

高知白バイ事件は、ネガフィルムの偽造を疑われている。前任の平出裁判長はネガを提出させ、それを某社でスキャンしてネガフィルムの偽造を調べた。一方で、ネガフィルムをスキャンする前に、裁判所で保管しているネガフィルムをデジカメで撮影して画像的に保全している。この保全撮影が後で大きくモノをいうことになった。その後に行われたネガフィルムのスキャンデータにデジタル修正痕が見つかったからだ。最初にこれを見たとき...

御用鑑定の比較検証

いよいよ、蔵出し資料の佳境に入ることになる。再審請求の審理において、高知地裁が鑑定を依頼したO鑑定士と、高知地検が依頼したY鑑定士が登場する。「O鑑定」は、地裁が第三者の意見を聞くために依頼した嘱託鑑定。最も公式な鑑定で、鑑定結果に基づき証人尋問が実施されている。「Y鑑定」とは、弁護側の意見書への反論として地検が御用鑑定士Yに照会した回答書。正式な鑑定ではなく、内容が弁護側意見書への反論になっていない...

白バイは直立姿勢で衝突したのか?

両御用鑑定士は、ともに「白バイは直立姿勢で衝突した」と結論づけている。単純にみれば鑑定が一致しているのだが、果たしてこれは本当なのか?●白バイが直進したことにしたい理由2008年1月の記事で指摘しているが、県警の説明には矛盾がある。この矛盾とは、衝突地点は、白バイが直進した右車線としているが、一方で白バイの衝突姿勢を「転倒または転倒寸前」(科捜研)としている。すなわち、白バイは右に深くバンクさせた姿勢で...

バス側面に液体が付着

衝突した白バイは燃料タンクに大穴があいている。この穴は、最初の衝突時に白バイの燃料タンク左側にバスの鋭利な部分が突き込まれて生じたものだ。衝突地点から白バイを移動させるとき、こぼれたガソリンが路面に垂れ落ちた跡が続いていることからかなりの量が流出する穴である。白バイを起こすとき、警官が燃料タンクの穴をウエスで塞いでいる写真もある。普通に見たら何も見えない、バスの左側面の写真にわずかな濃度差であった...

証拠写真の可視化

この記事から新しいカテゴリー「蔵出し資料」を設けた。このカテゴリーは、弁護団の許可を得た上で弁護団が提出した意見書から主要な内容を抜粋してブログ用に再編集した記事である。●画像の輪郭強調処理弁護団側は写真を詳細に検討・分析しているが、その1つに画像の輪郭強調処理ではっきり見えなかったものを見せようという手法が用いられている。その事例を紹介する。白バイとバスの衝突で飛散した破片の散乱状況を画像の輪郭強...

Appendix

国民が司法を審判しよう

バナーS

プロフィール

監視委員長

Author:監視委員長
職業:元自動車メーカー社員で、バイクや自動車の取り扱いや技術に詳しいらしい
資格:自動車整備士資格があるらしい
趣味:写真を撮るのが得意らしい
特技:若い頃にバイクのレースに出てたらしい

検索フォーム

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。