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[T401] 8月27日(土)高知白バイ事件勉強会

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[T402] 片岡さん、ネガ検証で「東京」へ。

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高松高裁がバカな判断をするか、まともな判断をするか。よーく見たいと思います。

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布川事件─真実を隠す検察と裁判所

冤罪事件として有名な布川(ふかわ)事件、5月24日水戸地裁土浦支部で再審無罪が言い渡された。検察側の新たな立証がなく再審無罪が確定したと言っていいだろう。晴れて無罪となった桜井昌司さんと杉山卓男さんには心からおめでとうと言いたい。しかし、事件から44年を経てやっと出された無罪判決である。ただでさえ門戸が狭い再審だが、こんなに時間がかかってよいはずがない。裁判のあり方に根本的な問題があるのではないか。

●警察も検察も裁判所も信用ならない
筆者は桜井昌司さんと杉山卓男さんに去年10月の「再審請求と冤罪を語る高知集会」でお目にかかっている。このイベントは冤罪事件の被害者らが冤罪を語っている。
冤罪を語る集会
このときの記事に書いているが、桜井さんや杉山さんら被害者全員が口を揃えて「警察も検察も裁判所も信用ならない」と言う。普通なら信用すべき連中の言うことをうっかり信用してしまったために罪を着せられたということだ。なんてこったい。

●検察が証拠を隠した冤罪事件
検証会スリップ痕
検察の証拠隠しが次々に明るみにでて再審無罪となった布川事件。クリックで拡大
言うまでもないことだが、警察や検察は犯罪事実を立証して犯罪者を追及しなければならない。犯罪者を野放しにしていては、治安も社会秩序も守れないからだ。しかし、その前に「無辜の不処罰(無実の人を処罰しない)」という大原則を守らなければ、組織の存在に意味がないのである。国家権力を乱用し、手当たり次第にしょっぴくなら弾圧組織でしかない。

布川事件では物的証拠が無く自白調書が証拠とされたが、「捜査官らの誘導により作成されたものである可能性を否定できない」と無罪が認定された。布川事件で録音テープも証拠とされたが、実はカット編集されている別のテープを検察が隠していたことがわかった。検察が不当に誘導して知られると都合が悪い部分をカット編集していたのだ。当初、取調官はその別のテープの存在を認めていたが、検察は「不見当」すなわち見当たらないとしていたが、後からポロっと出てくることになった。

布川事件で検察が隠していた証拠は154点もあったという。その中に桜井さんのアリバイを示す検事調書があった。また、事件当日被害者宅で杉山さんとまったく体格が違う男を見たという女性の証言を記録した捜査報告書も隠していたのだ。杉山さんと顔見知りで間違うはずがないこの女性の証言が明らかになっていれば、桜井さんと杉山さんは29年間も刑務所に入れられなかったはずである。

また、別の犯人と思われる毛髪も採取されていた。検察は意見書で証拠品以外の毛髪鑑定書は存在しないと弁護団に回答してきたが、被害者のものではない毛髪があったという鑑定書が後から出てきたという。平気でウソをつく検察の意見書なんて、とても信用できないのではないか(思わず力が入る)。

単なる間違いではなく、意図的に犯罪を仕立てようとする警察・検察の手口が問題になったのは記憶に新しい。最近の郵政不正事件で検事が証拠品のデータを改ざんし、無かった犯罪があったかのようにでっち上げた。この事件は検察が社会秩序を乱した犯罪行為だったのである。

検察は被疑者を有罪にするために不都合な証拠は恣意的に隠す習性があるのは間違いない。場合によっては証拠をねつ造することも否定できない。取り調べの全面可視化とともに検察の証拠開示義務化の必要性は言うまでもないことだ。

死刑大国アメリカで、死刑が言い渡された事件が冤罪だったことが判明したことを受け、裁判が始まる前に入手できた証拠は全て開示されなければならないという「事前全面証拠開示法」が一部の州で制定されているという。日本においても、取り返しがつかない過ちを犯す前に証拠開示の義務化をすべきであろう。

以上、2011年5月29日に放送されたTV番組「NNNドキュメント'11“布川事件 隠された154の証拠”」より要約。

●裁判所が再審無罪の判決文開示を拒否
布川事件の無罪判決にはオチがあった。読売新聞は5月25日付社説で「検察が、自らに不利な証拠も開示してこそ、公正な裁判が成り立つ。裁判官にも証拠開示を促す訴訟指揮が求められている」とご高説をたれていたが、その裁判所が証拠開示を促すどころか、唖然とするような事をやらかした。
地裁支部、布川事件再審判決で不適切な取り扱い
水戸地裁土浦支部で5月24日に無罪が言い渡された布川事件再審判決で、判決内容が書かれた文書を巡り、裁判所が弁護側と検察側双方に平等な対応をしなかったとして、弁護団は1日、「裁判所の公正性、公平性を疑わせ、裁判に対する国民の信頼を著しく損なう」とする抗議声明を発表した。

弁護団によると、判決言い渡しにあたり判決書謄本か要約版の交付を求めたが、同支部は主文言い渡し後、4枚の要約文だけを交付し、全文言い渡し後に回収した。この際、同支部は「検察にも同様の対応をする」としていたが、検察側には当日夕、判決の草稿168枚を交付していた。弁護団が同支部に問い合わせたところ、「草稿の交付は今回に限らず、前例がある」と説明されたとしている。
実務上、刑事事件の判決言い渡し時には判決文が作成されていないことが多く、弁護人は言い渡し終了後に判決書謄本の交付を申請し、入手するのが実情。布川事件の判決謄本も、同支部は「今月3日頃にならないと交付できない」としていた。抗議を受け、水戸地裁の小池裕所長は「言い渡し原稿の交付は例外的に対応したものだろうが、刑事訴訟法に定められていない取り扱いで、適切な取り扱いとは言い難い。是正し、常に公平で透明な裁判運営が行われるよう努力したい」とのコメントを発表した。(2011年6月2日13時25分 読売新聞)


布川事件の神田大助裁判長は、自分が書いた無罪判決文を検察側には全部渡すが、弁護側や国民には渡さないという姿勢らしい。このオチによって、裁判官が弁護士・国民側ではなく警察・検察側に立っている姿勢が鮮明になったわけだ。これにはジャーナリスト江川昭子さんもTwitter上で激怒、いや憤慨していた

弁護側への不開示は単なる手続き上の間違いで済まされる問題ではない。冤罪事件で再審無罪をやらかすと自分の出世に響くと思っているのは、警察官や検察官だけでなく裁判官もそう思っているのだろう。再審請求のハードルが高いという理由がよくわかる。また、冤罪被害者の方々が裁判所も信用できないというワケもよくわかる。

警察・検察・裁判所が結託し、それにマスゴミが加担したら、一国の首相でも政治家でも誰でも犯罪者に仕立て上げて社会から抹殺できる最強最悪な悪の枢軸組織になりえる。進行中の小沢資金問題は、このタッグによるミッションと言われているのである。 心あるマスコミなら、政治権力だけでなくこっちの権力組織に対しても力を入れて監視し、おかしな事があれば国民に知らしめるべきである。ところが、隠すべきでもない情報をマスコミ関係者やWeb上に公開しないよう弁護側に求める裁判官もいるらしいから困ったものである。裁判官が「非公開にしろ」という情報は、きっとやましいものが隠されているのだろう、と勝手に想像しておこう( ̄ー ̄)ニヤッ

●高知白バイ事件もネガ提出へ
さて、激高したところで高知白バイ事件を振り返るとしよう(笑)

高知白バイ事件でも検察がしぶしぶ証拠写真のネガを出すことになった。警察がネガを再ねつ造した可能性もあるが、これも弁護団が検察を追及した成果だろう。どういう形でネガが出されるのかわからないが、ネガの徹底的な検証はもちろんネガ以外に隠された証拠がないか徹底的に調べ上げる必要がある。まだまだ手を緩めるわけにはいかない。追い風に乗って高いハードルを越えて再審が始まれば警察の犯罪が暴かれる可能性もある。そのためにできるだけ協力していきたいと思っている。


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監視委員長

Author:監視委員長
職業:元自動車メーカー社員で、バイクや自動車の取り扱いや技術に詳しいらしい
資格:自動車整備士資格があるらしい
趣味:写真を撮るのが得意らしい
特技:若い頃にバイクのレースに出てたらしい

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