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司法取引?異例すぎる裁判官の提案

ネタとしては古くなったが、裁判官が司法取引とも受け取れる提案を持ちかけてきた。いきさつや内容について、LMさんのブログで公開されているし、高知県外のTV局(KSB)で詳しく報道されているので参照して欲しい。
異例の求釈明
高知白バイ衝突死(28)異例…裁判官が新たな“提案”

●裁判官の新たな提案とは
これは、裁判官が検察や弁護団の主張とも違う「第三の事故形態」が考えられないか?と弁護団に提示してきたというものだ。裁判所が提示してきた「第三の事故形態」とは次のようなものである。
1. 交差点で右折するためバスが道路内へ進む
2. バスが右車線(第二車線)付近まで進んで一時停止
3. 一時停止中のバス前端部に横から白バイが衝突
4. 衝突の衝撃で道路の片勾配(カント)の下りに向かってバスが「滑走」
5. バスの「滑走」によってタイヤ痕が印象された


この「第三の事故形態」をひとことで言うと、2007年ごろにネットの住民が考え、拡散しようとした「横滑り説」に近いものといえる。ただ、横からの力を受けて前方へ滑ることにする所が違う程度である。

横滑り説は「バスが発進しようとした瞬間偶然に白バイが衝突して横滑りした」という調子が良すぎるものだ。裁判官が持ちかけてきた説は、衝突した衝撃でバスが道路の下り勾配を滑り落ち、その際にタイヤ痕が印象されたという点が違う。タイヤ痕の印象メカニズムについては、横滑り説がブレーキを踏んで制動したブレーキ痕。他方の「裁判官説」は、タイヤが止まったまま下り勾配を1.2m滑り落ちてタイヤ痕が印象されたというものだ。両者とも仮説であるがよく似ている。いずれにしても、物理的に可能性がない机上論の域を出ていないのである。

●裁判官が司法取引をもちかけてきた
今回驚いたのは、弁護団が検討も主張もしていない「第三の事故形態」を裁判官が打診してきた点である。弁護団は答えようがないのは当然だろう。この異例の打診内容をよく考えれば「バスが停止しているところに白バイが衝突した」ことになり、再審無罪の可能性が出てくるのではないか?といえる。

裁判官が無罪になる可能性について助け船を出してきたとも受け取れる。裁判官の第三説をとれば、バスが止まっていたことになり再審開始へ展望が開ける。しかし、タイヤ痕ありきが前提となり、ネガ捏造についても主張を取り下げることになる。仮に再審が始まったとしても、従来の主張を取り替えて論戦を戦えるのかという疑問も湧く。

裁判官が第三説で「県警の証拠捏造疑惑を捨てれば再審開始に道を開く可能性があるがどうだ」と、事実上の司法取り引きを持ちかけてきたと見てよいだろう。当然ながら、日本では司法取引が認められていない。再審の審理過程においてこんな話が出るとは、法的にとんでもないことでないか。

次回は「第三の事故形態」について自動車工学の観点から検討する。

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Author:監視委員長
職業:元自動車メーカー社員で、バイクや自動車の取り扱いや技術に詳しいらしい
資格:自動車整備士資格があるらしい
趣味:写真を撮るのが得意らしい
特技:若い頃にバイクのレースに出てたらしい

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