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[C854] 不当逮捕

小松満裕氏は、誰も知らない、気付かないところで、今年の7月12日
突然、逮捕されてしまった。

詐欺罪という不当逮捕
http://megalodon.jp/2015-0519-1041-54/www.shikoku-times.com/html/back_number/2014_12/
 
  • 2015-05-19
  • 名無し委員さん
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再審棄却作文に捧げる感想文

高知地裁で審理されていた高知白バイ事件の再審請求が2014年12月16日付けで棄却された。2010年10月15日に再審請求してから4年と2か月目に裁判所が棄却と判断した内容はどのようなものか?抜粋して報告する。

●決定文のあらまし
高知地裁の武田義徳裁判長が書いた再審請求棄却決定文(以下決定文)は、A4で全16ページ。そのうち最初の5ページ半は事件のあらまし、すなわち原審判決文の抜粋コピペである。残りの10ページほどが再審請求の判断である。4年以上も審理してきてたった10ページである。決定文は以下の項目に分類されている。

①タイヤ痕の捏造およびネガフィルムの偽造の可能性について
②衝突時の様態の解析について
③バスの乗客の証言について
④その他、新規証拠にあたらないもの

●タイヤ痕の捏造は不可能
武田義徳裁判長は「衆人のもと警察官が物理法則等に整合するタイヤ痕の捏造は不可能。全く現実味がないもの」と原審の判断をそのままコピペしている。これは原審判断に対して再審請求で反論している。

どのように痕跡を付ければどういう結果に導かれるか、その場で判断できる能力を有する者は事故処理のスペシャリストだけである。たとえば、車の速度とスリップ痕の関係を警察官が知らないとは考えにくい。武田義徳裁判長は自分の狭い経験から「スリップ痕の捏造はムリ」と決めつけているだけで、それ以上の検討がなされた形跡はない。

弁護側で捏造が可能という点について立証が不十分と指摘しているが、書類で立証する事はほぼ不可能である。換言すれば「奇術ショーのタネを書面で暴け」というのに等しい無理難題を武田義徳裁判長が押しつけているのである。

そもそも、事故車が急ブレーキをかけてスリップ痕が印象されるか立ち会いもせずに捏造が不可能といえるのか?弁護団はブレーキ痕が印象されない車でブレーキ痕が付いたという矛盾の原点を訴えてきたが武田義徳裁判長はそれを完全に無視した。換言すれば、実在する事故車そのものが証拠である。その証拠調べもせずに結論を出したのが今回の棄却といえる。棄却決定するために審理を尽くしていないと言えるだろう。

●ネガフィルムの偽造は失当
TV局の映像にスリップ痕が写っていたことからネガの偽造はありえないということだ。ただし、タイヤ痕の捏造はなかったとしても、撮影コマの偽造は可能性を否定できない。たとえば、タイヤ痕の濃さの変化などの不都合なコマをネガからカットして別の事故現場のコマを紛れ込ませた可能性がある。しかし、オリジナルのネガがない限り偽造の証明は不可能だろう。

フィルムの製造ロット日付が事件後の日付だったことがフィルムメーカーから回答されたことがあった。事前情報とフィルムの製造日付がぴったり照合した訳で、捏造間違いなしと弁護団が色めき立った。しかし、それをマスコミが流した直後に富士フィルムが「製造日付は間違っていました」と訂正してきた。有力な証拠が怪しげな経緯でつぶされたのである。

高知県警にタイムマシンがあった?!

いずれにしても、製造ロットの証拠をつぶされた時点でフィルムの偽造を立証することが困難になったと言わざるをえない。弁護側にとっては大打撃だった訳だ。

三宅鑑定については、多くのスペースを割いて(といってもわずか3ページ程度)理由付けをしている。さすがに、教授のご経歴を考えれば簡単に三行半という訳にはいかなかったのだろう。とはいえ、ドットが確認できなかったことが説得力に乏しいとしている。

また、教授が指摘した写真の色再現の差について「現像方法の問題で捏造を疑わせるものではない」と武田義徳裁判長が独自に結論づけている。しかし、教授を証人として呼んで説明させようとしたら「難しいことは分からんから」という理由で教授を証人として呼ばなかったのは武田義徳裁判長ではないのか?難しいことが分からんまま、結論を出したとしか評価できないのだが。

その他、ネガの傷、足のない人物などの主張は、検察主張をコピペしたかのような簡単な理由だけで採用しないとしている。

●衝突時の様態の解析
決定文に衝突時の様態の解析について「確定判決審と再審請求審において争いがない」と書いているが、タイヤ痕のミゾや破片の散乱に関して現場状況と整合しないと訴え続けて来たはずである。「最終停止位置、車両破損状況、破片の散乱状況について統一的・整合的に説明されていない」として採用しないとしている。

裁判所が提示してきた「横滑り」的な条件でシュミレートした鑑定については、「バスが急制動をかけてから白バイが衝突した条件であり採用の余地がない」としている。たしか、いくつかの衝突パターンでシュミレートし、精査しても横滑りの可能性がないという鑑定であったはずだ。そのうちの1つの条件が異なるという、くだらん理由ですべてを否定するのは、再審を認めたくない頑な姿勢が発露した結果だと断定できる。

専門領域で笑える所を挙げておくと「最大減速度は0.7Gと書いているのに、0.6G程度の減速度を前提にしているからスリップ痕が印象されないのは当然」というくだりがある。スリップ痕は減速度によって印象されるのではない。また、フルロックしたときの減速度は最大減速度よりやや低下するのが常識である。そもそも、バスにABSが付いていることを武田義徳裁判長はすっかり忘れているようだからお話にならないのだが(笑)

これらから、専門的な分析について武田義徳裁判長が理解できなかったことを棚に上げ、まとめ方が悪いと責任を転嫁しているといえる。専門的な計算や分析をサルにも分かるように書くのは難しいものである。平易に書きすぎると言うべきことがずれてしまうことがあるため、的確さを求めれば専門用語を多用せざるをえないのだ。

もしかしたら、他の人が書いたことで重複したり不整合になった内容があったのかもしれない。しかし、何がどう統一的・整合的かは明らかにしていない例が多いし、裁判官の理解不足や決めつけだろうと思うことも少なくない。裁判官に理解しようとする姿勢があれば、簡単な言葉で片付ける訳にはいかないはずだ。

だが、衝突時の様態が非常に重要な事柄であるにも関わらず、武田義徳裁判長はわずかな文字数と的を射ない理由でこれらを「却下」した。このことから
分からないことを理解しようと努力した形跡は皆無
といえる。むしろ、途中から思考がめんどくさくなったような粗雑な印象すら感じられる。武田義徳裁判長らは、まじめに審理したのか、4年以上も何を審理したのだ、と激怒する理由はここにある。

●バスの乗客の証言について
「確定判決審で排斥された校長証言らと同じ趣旨だから証拠価値が乏しく採用の余地はない」という理由である。本音は「子どもの証言は採用しない」ということであろう。大学教授などの肩書きがあればそれなりに扱うが、子どもや平民の言うことは信用しない。裁判官の意識の底流にこんな差別を感じる。

●濡れたタイヤ痕をスルーして棄却はできない
弁護団はさんざん突っ込んできたが、タイヤ先端部の濃さが変わっている不可思議な現象について、決定文で何も言及されていない。弁護団だけでなく一般の方も「タイヤ痕の濃さが変わっているのは何か細工をしたんだろう」という疑いを持つ原点でもある。この現象について合理的な説明がないままに再審請求の棄却はできまい

再審の審理の中で、2名の御用鑑定士が「黒い所はタイヤの削りクズが溜まったもので、じきに風で飛ばされて薄くなった」という珍説を披露した。弁護団はこれに反論を加えているが、武田義徳裁判長はこの珍説を認めたということだろうか?御用鑑定士は、特定条件を明示せず一般論として珍説を展開しているが、多くの交通事故で「スリップ痕があったが風で消えた」などという言い逃れにお墨付きを与えることになるだろう。

以上から、検討を積み上げて確定判決の認定に合理的な疑いがない、と結論づけるなら一定理解できる。ところが決定文は棄却の筋書きに従って理由付けをして、不都合な部分は目をつぶっているのだ。つまり、結論ありきで理屈を付けた構成なのである。支援者/弁護団側が見直すべき点もあるが、基本的な所で納得できる内容ではない決定文なのだ。

以上、感情の趣く「ありのまま」の感想文


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監視委員長

Author:監視委員長
職業:元自動車メーカー社員で、バイクや自動車の取り扱いや技術に詳しいらしい
資格:自動車整備士資格があるらしい
趣味:写真を撮るのが得意らしい
特技:若い頃にバイクのレースに出てたらしい

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